長野公演、終演。
2022年Queen of Bandits、開幕できました!
皆さん、ありがとうございます。
まずは長野県松本市、ふるさとでの公演。
とんでもない旅をしました。楽しかった!
ああ、私はこの街で育ったのだなあ...
この街に、育ててもらったのだなあ...
たくさんの方が暖かく迎えてくださり、本当に嬉しかった。
ありがとうございました。
私のことを小さい頃から知ってくださっている方、
今回を機に知ってくださった方、
松本の皆さん、
市外からわざわざ足を伸ばしてくださった皆さん。
助けてくださった皆さん。
この作品を一緒に旅してくださりありがとうございました。
ここがゴールというわけではない。
ここがまたスタートだ。
そう思っていたものの、念願叶っての地元公演。
本心はめちゃくちゃ舞い上がっているし、はりきっちゃているし、上手くやりたくなっちゃうし。
本来であれば東京公演が先だったので、松本のテクニカルスタッフさんとの色々ももう少しできている予定で、そこもちょっと狂ってしまったから、大変なプレッシャーをおかけしていて。
自分にはどうすることもできずそわそわして、時間はぐんぐん迫り...
直前のゲネプロ(本番さながらに作品を通す)の時もガッチガッチのばったばた。
演出の加世田さんに最後のノート(修正点など)をお聞きすると、
「もう大丈夫よ、好きにやればいいよ。」
と。
何か助けを求めてしまっていた私は、はっ、としました。
私が頑張るのではない。
この女、アケビ、ロマニ、元尚が旅をするのだ。
お客さんと一緒に。
開場のギリギリまで、音響さん、照明さん、加世田さんは修正、調整し、世界を創ってくださいました。ありがたい。。
袖で加世田さんの前説を聞き、お客さんの気配を感じ、ステージを眺め、、、
頭の中はぐるぐる色々が駆け回って、
いろんなものが見えて、聞こえて、
ある意味冷静で、妙な気持ちでした。
お客さんの顔も見えたし、誰々だなあ、なんて思ったし、
音響さんの入れてくださるタイミングを呼吸で感じたし、
照明さんとのタイミングも頭で冷静だったし。
それがいいことか悪いことかはわからないけど、
本当に妙な気分で。アンバランスで。
またきっと、この街に来よう。
来れるように、頑張ります。
その時はまた、一緒に旅をしてください。
2022年版Queen of Bandits。
きちんと一歩、進めたかなと、思えます。
今回の景色を大事にしながら、とらわれずに。
よりブラッシュアップして東京公演を迎えます。
引き続き、応援いただけたら、嬉しいです。
2022.8.31
横山真希
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